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2008年 05月 16日
最近のアンジェリーナ・ジョリーの扱いが
一時期の、故Carolyn Bessette Kennedyにそっくりですが 要するに、クリーンで上質なイメージ。 昔の、パンクで意味不明だったアンジーはすっかり消え いまや、賢く素敵なマダムです。 いや、大好きですよ、ええ。 全てがアンジーのチョイスなのかもしれませんが 個人的には 陰に、スタイリストの苦労と戦略が見え隠れするような気もします。 その全てがうまくいった素晴らしい例なのではないでしょうか。 いや~、本当に素敵。うっとり。 ただし、キャロリンの場合もそうですが こういったシンプルなスタイルは、あの身体あってこそ。 重ねることより、実は削ぎ落とすことの方がファッションは難しい。 ポイントはいくつかありますが 中途半端に真似しても、ただの地味子になってしまうのは明白。 また、全てを真似しても、ある程度年を重ねると 人は生き方が表に現れてしまうもの。 だから、女性誌で「アンジーに学ぶ着こなし」という特集が組まれ モデルがそれ風のファッションに身を包んでも なんだか薄っぺらい印象になってしまうのだと思う。 ・・・って、どうしてアンジェリーナ・ジョリーの話になったかというと このワンピースが可愛いなあ、と。 近頃、MARNIとジャマンばかり追っかけてる私ですが 根本的には、キャロリンやアンジーのファッションは大好き。 ファッションはまずは「己を知る」というところからですが 自分である程度はイメージコントロールできるもの。 具体的に「何を着るか」ではなくて 「どんなイメージに見せたいか」と考えるところから始めると 賢いワードローブになるような気がします。
by hanaoto_carnet
| 2008-05-16 11:53
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